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波能 かなみ / Strange girls

SKU: HK016
アーティストコメント
なんだこれは

(体が透けた女の子が飄々とした顔でこちらを見ている)

体を描いてさしあげよう。

2020
New Works

とある想像

例えば、こんなことがあるとして
あんなイメージで見てみたい。

荒川を散歩しながら想像したもの、
テレビを見て想像したもの、
カメラのファインダー越しにのぞいた景色を家に持って帰りなぜか木版画にした。

ディレクターコメント
波能かなみは、木版画独特の深みのある重なりや和紙に起こる滲みによって、空間に溶け出すような抽象的な美人画を制作している。波能は作品を特定の人物に重ねることはせず、抽象的な存在として制作している。波能の作品から流れ出る静かな強さは、あえてぼかされ、ぶれている人物の視線をたどるうちにこちらにも流れ込んでくるようであり、見る度に表情を変え、新たな発見をさせてくれる。
波能の作品は海外からも人気が高く、今後の活躍が期待されるアーティストである。

作品
制作年 : 令和2年
サイズ : 38 × 33 cm(シートサイズ)
限定 : 2/4
技術・素材 : 木版画 / リトグラフ / 和紙に水彩絵の具と油性インク
詳細 : シート価格
額装 : +4,100円

プロフィール
2015 武蔵野美術大学造形学部油絵学科版画専攻卒
2018 東京藝術大学大学院美術研究科修了

展覧会
2020
・収集→保存あつめてのこす(高知県立美術館)
2017
・浜松市美術館版画大賞展
 審査員特別賞(浜松市美術館)
・川上澄生美術館
 木版画大賞 奨励賞(鹿沼市立川上澄生美術館)
・高知国際版画トリエンナーレ展
 高知県立美術館賞(いの町紙の博物館)
・アワガミ国際ミニプリント展
 藤森實賞(阿波和紙伝統産業会館)
2015
・武蔵野美術大学卒業制作展
 優秀賞(武蔵野美術大学)
・ 全国大学版画展 収蔵賞(町田市立国際版画美術館)
​ パブリックコレクション 町田市立国際版画美術館

所蔵
2019
ユバスキュラ美術館(フィンランド)


Information
Date : 2020
Size : 38 × 33 cm (Sheet size)
Edition : 2/4
Technique : Woodblock printing and lithograph on Japanese paper
Detail : Not framed
Frame : +4,100 yen