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芳年 / 美勇水滸伝 白縫

SKU: C13182
作品
年代 : 慶応3年
サイズ : 中判
刷 : 良
保存 : 良
詳細 : 虫穴補修

ディレクターコメント
「美勇水滸伝」は慶応二年から三年にかけて出版された目録共51枚からなる中判の連作である。師である国芳の「通俗水滸伝」シリーズを踏まえた作品であるが、題材は中国の「水滸伝」ではなく当時流行の読本などに登場する日本の人物にとっている。

舞台を九州にとり、有明海に妖しく燃える不知火に発想の端を得ていることから、一名「不知火物語」ともいう。錦が嶽の妖女から蜘蛛の妖術を授かった大友家の息女若菜姫は、男装して白縫大尽と名のり、志を同じくする天草四郎と仇敵菊地をうかがう。初め菊地の忠臣鳥山豊後之助の一子秋作と妖術の限りを尽くして闘った姫だが、やがて豊後之助と力をあわせて九州一円の海賊を平定し、姫と豊後之助は天帝に召されて昇天する。天草の乱をはじめ、黒田騒動や、近松半二ら合作の浄瑠璃「菊地大友姻袖鏡」を構想に取り入れ、美童、勇士のめまぐるしい活躍に艶美なまでの幻妖、怪奇性を自在に織り込み、一大ロマンの世界を展開させている。


Information
Date : 1867
Size : Chu-ban
Impression : Good
Condition : Good
Detail : Restored wormholes

Yoshitoshi was the last great woodblock print master of the Ukiyo-e tradition.
"Beauty and Valour in the Suikoden" is a series of medium-sized series consisting of 51 prints published in 1866-67. It is a work based on the teacher's Kuniyoshi's popular Suikoden series, but the subject is not Chinese Suikoden, but Japanese characters who appear in popular books at the time.