0

国周 / 増補浪花鑑

SKU: C19170
タグ: 刺青   夜景  
作品
年代: 明治5年
サイズ : 大判3枚続
刷 : 良
保存 : 良
詳細 : 端折 / 小虫穴

ディレクターコメント
国周は周信及び豊国三代の門人で、小島烏水によって「明治の写楽」と称せられる。3枚続に役者一人を描くという新しい構成は国周が創始したとされる。明治期における役者絵浮世絵師の代表的存在であり、作品数も多く、明治演劇史の資料としても大変価値がある。
国周は自らも認めているほどの変わった性格をしていたという。住いと妻を変えることが癖で、本人によると転居は117回であり、同じく転居の多かった北斎と比べ「絵は北斎には及ばないが、転居数では勝っている」と誇っていたという。妻も40人余り変え、長続きすることは無かった。酒と遊びが大好きで、画料が入っても宵越しの金は持たないとばかりにすぐ使ってしまい、晩年は着物一枚で過ごし舞台に出る役者をスケッチする「中見」の際には版元から着物を貸してもらうほどだったという。しかし困っている人を見ると助けずにはいられず、時には来客のものまで与えてしまうという非常識ぶりを発揮した。

夏祭浪花鑑は浪花の俠気の男たちとその妻たちの物語である。主人公は堺の魚売り団七。喧嘩が元で入牢したが、出牢の折には女房お梶と幼い息子、老俠客の三婦が出迎えた。ところが、団七は恩人につながる女を助けるため強欲な舅を誤って殺害。親殺しの罪は重い。
義兄弟の徳兵衛は、団七の命を助けようと心をくだくが…。


Information
Date : 1872
Size : O-ban / Triptych
Impression : Good
Condition : Good
Detail : Side fold / Small wormholes

Natsumatsuri Naniwa-kagami is the story of men and their wives in Osaka. The main character is a fish seller Danshichi. He was imprisoned due to a quarrel, but when he was released, his wife Kaji, his young son, and Mibu welcomed him. However, Danshichi accidentally kills a greedy man to help a woman who leads to a benefactor. The crime of parental murder is heavy.
Tokubei, his brother-in-law, tries to save Danshichi's life
最近見た作品